もともとお料理やお菓子作りは好きですが、お掃除はあまり得意ではないんです。
仕事では人のお家のお料理やお掃除はしていますが自分の家は。。。?
私も家事代行の人が来てほしいくらいです。。
ただ料理本だけはたくさんありました。
「こんな美味しそうなお料理作ってみたい!」と昔から買いあさっていて
それが今の料理代行の仕事にとても役立っています!
今回はそんな中からお客様によくリクエストされて簡単に作れるレシピ
をご紹介します!
家事代行サービスで使えるお料理:実際に作る時短レシピご紹介
ポテトサラダ
材料:じゃがいも3個・タマネギ 1/2個・にんじん 1/2本・きゅうり1本
ハム・ベーコン・ツナ缶のうちお好きなもの・マヨネーズ・塩こしょう・酢
①じゃがいもは小さめにカットして、にんじんは縦に半分に切る。
②蒸し器ににんじんを下にしてその上にじゃがいもを入れてやわらかく
なるまで蒸す。(たまねぎも一緒に入れたらさらに時短です)
③蒸している間にきゅうりの輪切りと(スライサーを使って)
たまねぎのせん切りを塩でもんでしばらく置いておく。
④蒸し上がったらにんじんを小さく切って、水で洗ったキュウリとたまねぎ
ハム等を入れて、じゃがいもと混ぜて(お好みで酢)マヨネーズ
塩こしょうで味付けする。
じゃがいもとにんじんは蒸すことで野菜本来の甘みが引き出され
味付けのマヨネーズの量を減らしてもとても美味しいですよ。
簡単&ボリューミー:時短調理器具を使ったお子様大好きレシピご紹介
野菜たっぷりキーマカレー
野菜が苦手なお子様も小さく刻めるみじん切りチョッパーを使えば
気にならずにパクパク食べられます。
材料:合い挽き肉 300g位・にんじん 1本・タマネギ 1個・しめじ 1パック
なす 1本・ピーマン 2個・ドライミックスビーンズ 1パック・カレールー 2かけ
にんにく 少々・ケチャップ 大さじ2・しょうゆ 大さじ1・砂糖 大さじ1
塩こしょう 少々。
①全ての野菜をみじん切りチョッパーで小さく刻む。
②温めたフライパンに油を入れて、合い挽き肉とにんにくを一緒に炒める。
③刻んだ野菜も入れて炒め、水を200cc入れて野菜が柔らかくなったら
水分を飛ばして、ルーを加え混ぜる。
④残りの調味料を入れて塩こしょうして完成です。
季節ごとのおすすめ魚料理:お子様からお年寄りまでみんな喜ぶ簡単魚レシピご紹介!
魚料理はなかなかハードルが高いと言うか、調理方法がシンプルな
焼くか煮るぐらいになってしまいバリエーションが増えないですよね。
時間がなくても工程が少なく一緒に野菜もしっかりととれる
満足感のある一品をご紹介します。
春:野菜たっぷり鯛のアクアパッツァ
魚介のうま味たっぷりのスープが絶品です。
鯛の切り身を使うのでお手軽に作れます!
材料:(2人分) 鯛切り身 2切れ、あさり 1パック、ミニトマト 6個
しめじ 1パック、玉ねぎ 1/2個、(ブロッコリー 1/2個)、にんにく1かけ
白ワインか料理酒 50ml、塩こしょう 少々、オリーブ油 大さじ2、水 150ml
①あさりは塩水につけて塩抜きする(水200mlに塩小さじ1)。
ブロッコリーを小さい房に分けて茹でるか蒸しておく。
②鯛に塩をふって約10分おき、キッチンペーパーで水気をふきとる。
あさりはこすり洗いして水気を切る。
③ミニトマトは半分に切って、しめじは小さい房に分けて、玉ねぎはせん切り。
にんにくはつぶす。
④フライパンにオリーブ油大さじ1とにんにくを入れて弱火にかける。
香りが出てきたら中火にして、鯛の皮目から焼き、焼き色がついたら裏面も焼く。
⑤あさり、ミニトマト、玉ねぎ、しめじ、白ワイン、水を加え蓋をする。
沸騰したら中弱火で7~8分煮る。
⑥蓋を外してブロッコリーを入れ、オリーブ油大さじ1を回し入れ
鯛にスープをかけながら1~2分煮る。塩こしょうで味をととのえる。
夏:まぐろとアボカドのどんぶり
食材を切ってご飯にのせるだけの超時短料理!
アボカドが苦手なお子様は山芋でどうぞ~。
材料:2人分
アボカド 1個、まぐろのたたき50g+まぐろのさく90g位、大葉 3枚、のり 適量
温泉卵 2個(お好みで)、いりごま 少量、しょうゆ・ごま油・みりん 各大さじ1
わさび 1㎝
①アボカド、まぐろのさくは一口大に切り、大葉は刻んで水にさらす。
②ボールにアボカド、まぐろのタタキ、さく、しょうゆ、ごま油、わさびを
入れて混ぜ合わせる。
③器にご飯を入れて、その上に②をのせて、温泉卵、大葉、のり、いりごまをのせる。
秋:秋鮭のきのこクリーム煮
クリームの中に鮭ときのこのうま味が溶け出して絶品です!
鮭は皮目から丁寧に焼いて、臭みをとりましょう。
材料:2人分
鮭切り身 2切れ、ほうれん草 50g、しめじ 1パック、まいたけ 1パック
玉ねぎ 1/2個、にんにく 1かけ、薄力粉 小さじ1、生クリーム 100ml
しょうゆ 小さじ1、塩こしょう 少々、オリーブオイル 大さじ1、バター 10g。
①鮭に塩をして10分ほど置き、キッチンペーパーで水気を拭き、薄力粉をまぶす。
②にんにくをみじん切りにして、しめじ、まいたけを小さな房に分けて
ほうれん草を3cm長さに切る。
裏面も軽く焼いて一度取り出す。
④フライパンをペーパーで拭いて、にんにくとバターを入れて②を中火で熱する。
弱火にして生クリーム、しょうゆ、バターを入れて鮭をフライパンにもどして
クリームをかけながら、とろっとしてきたら火を止める。
(生クリームの代わりに牛乳でも代用可)
冬:ぶり大根
こっくりと甘めの味付けなのでお子様も食べやすいです!
材料:3人分
ぶり切り身 3切れ、大根 8cm、白ネギ 1本、しょうが 1かけ、
A(酒 50ml、みりん 50mlしょうゆ 大さじ3、砂糖 大さじ1、水 300ml)
クッキングシート。
①ぶりの切り身に塩ひとつまみをふって5分ほどおく。
②大根は皮をむいて2、5cmぐらいの半月切りにし、鍋にかぶるくらいの水を入れ
弱めの中火で15分くらい煮る。透明感がでてきたらざるにとりだす。
③ぶりに熱湯を回しかけ、表面の色が変わったら冷水で洗い流す。
④鍋にAとしょうがの薄切りを入れて火にかける。煮立ったら大根入れて5分ほど煮る。
⑤ぶりを入れてクッキングシートで落とし蓋をして弱めの中火で15分ほど煮る。
元政治家の愛する料理:お客様と一緒に作った母の味
ある80代の元政治家のお家へ週2回お料理を作りに行っていたのですが
その方は卵料理がお好きで、オムライス、だし巻き、親子丼は
かなりの頻度で作りました。
ある日昔ながらの田舎寿司を作ってほしいとリクエストされました。
お母様がよく作っていたのでその味を再現してほしいと。
珍しく卵料理ではないなと思ったのですが、その後に「上に錦糸卵をたっぷりとのせて」
と言われました⁉
もちろん私は食べたことがないので、材料等全てその方から教えてもらい
何度か試行錯誤を重ね、最終的にOKを頂きました。
私もその田舎寿司がとても好きになり自宅でもよく作りますし
他のお客様のお家でも作るようになりました。
定期でお料理のサービスに入っていると、毎週のことなので献立に頭を悩ますことも
ります。お家ではあまり食べたことがないようなお料理を希望されることもありますし
この元政治家の方のように、母親が作っていた料理を食べたいと希望されることもあります。
もちろんプロではないので完璧なお料理ではないですが、お客様のご要望にできる限り
近づけるように日々格闘している毎日です。
以上です。