求められる家事代行スタッフになるために必要なこと

考え方

このお仕事はお客様のご家庭の環境やご家族の事情が変わらない限り
長く続けられます。もちろんこちらが行きたくなければ別の話ですが、
お客様との相性みたいなものもありますし。。。
つまりお客様から必要とされている限り担当を変えてほしい等言われることも
ないと思います。

家事代行を長く続けるコツ:突然のキャンセルもお互い様

小学生のいるお家でのあるあるですが、学校の行事に合わせてサービスがキャンセルに
なることがよくあります。夏休みは旅行にも行かれますし、冬・春休みがあって
後はインフルエンザやコロナ等の流行病等。

キャンセルになると、こちらの商売はあがったりですが、同じく体調不良や家庭の事情で
お休みがほしい時はありますので、そこはお互い様と私は受け止めています。

今の時代何が起こるかわかりませんし、定期で週に1回の契約だからといって
毎月カレンダー通りにサービスがあると期待しない方がいいかもしれません。
つまり日々の生活に密着したお仕事だからです。

サービス中の裏技:カンペも堂々と!

お料理のサービス中ですが、作り方はだいたいわかっていても
調味料等の分量までは覚えていないものもあります。
そんな時私は小さなクリアファイルにレシピを入れて見ながら作っています。

その日のお料理も10品にもなると何を作るのか忘れてしまう事もあります。
なので献立をメモに書いて、それもクリアファイルに入れておきます。
そうすることで作り忘れを防ぐことにもつながります。

カンペを見ながら作っても、今までお客様に何か言われたことはありません。
むしろ分量がわからなくて適当な味付けをする方が私はこわいです。

サービス終了時が大事:次につながる今日の料理の説明

お客様がご在宅の場合、料理を全て作り終わって、一つずつ説明します。
この料理はこういう風に食べて下さいとか、日持ちはどのくらい等々。

特にご購入頂いた食材を余らした時は、冷蔵庫にそのまま戻すのではなく
残ったものの報告と、それをどうするか?まで提案した方がいいです。

何も言わずに帰ってしまったら、お客様にすればこれは一体何の料理?とか
なぜ野菜が余っているの?とか、何を食べさせられるんだろうと不安が残ります。
(ご不在の場合はレポートに詳細を記入して残しておいたら大丈夫です!)

せっかく美味しいお料理を作っているのですから、美味しく召し上がって頂く
ためにもサービス終了後のお料理の説明は特に忘れないようにしたいです。

そうすることが次のサービスにつながっていくと思います。

家事代行業の今後について:5年経験して思うこと

このお仕事は本当にお客様のプライベートな部分であり
様々な理由からご家族の代わりにお金を頂いて家事をするお仕事です。

今の世の中忙しくない人はいませんし、一日はみんな24時間しかありません。
私も含め、そんな中でいかに効率よく少しでも快適に生活するために試行錯誤しています。

年をとれば今まで出来ていたことが出来なくなり、おっくうになります。
病気になれば誰かの助けが必要になります。
たまには家事を代わりにお願いして休みたいこともあります。

そんな声に寄り添い、お客様のご事情、ご要望に合わせてお手伝いできる
とても責任のあるお仕事と、ひしひしと感じています。

自分の身体が続く限り、家事代行には終わりがないと信じて
日々感謝の気持ちで格闘しています。


以上です。

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